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東北ボランティア奮闘記(2013/08/27)

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 8月29日(木) 東北ボランティアを終えて

4日間の東北ボランティアを終えて、私たちは様々なことを知ることができました。
津波の被害にあった建物等を見ることで、津波の脅威を間近に感じることができ、現地の人と交流することにより、心に負った傷や、その中で強く生きていく姿勢も知ることができました。
また、ボランティア活動をしている方の話を聞くことで、どのような思いで活動しているのかや、その活動にかける熱意を感じることができました。

 

このようないろいろな想いを感じるなかで、私たちはこのことを忘れてはいけないと強く感じました。現地の方も「忘れないでほしい」とおっしゃっていました。
現在、あまりマスコミに取り上げられることが少なくなってきたこの震災ですが、この中で私たちができる最大のボランティアは、「忘れずに語り継いでいく」ということだと思います。
その為にも、もう一度皆さんに東日本大震災を思い起こし、考えてほしいと思っています。
このような震災があったということを一人一人忘れずにいることが、現地の方の想いを忘れないことにも繋がります。さらに、そのちょっとしたことが、更なる復興にも繋がっていくと思っています。

 

今回のボランティアでお世話になった仮設住宅の皆様、大船渡教会と牧師様、訪れた先で出会った多くの方々、この機会を提供してくださった先生方に深く感謝いたします。
そして、東北で被災された方々の心の中まで復興が進むことを願っています。

 

   8月28日(水) 仮設住宅訪問

今日は、前回とは違う仮設住宅を訪問しました。下の写真は、訪問した仮設住宅の様子です。
ここは、隣にある中学校の校庭に建てられています。
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今日のスケジュールは、午前中は年配者と交流し、昼食会をはさみ、午後は子どもたちとの交流という流れでした。


【午前中】

前回同様マッサージをしながらの交流でした。
そして、マッサージをしながら童謡を歌ったり、手遊びをジェラン先生としたり、大船渡で歌われていた童謡を教えていただいたりしました。
皆さんとても歌がお上手で、歌の集まりなどもあるそうです。

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 昼食会では、韓国料理のチャプチェを振る舞いました。多めに作ったのですが、あっという間に完食してしまいました。
「みんなが美味しく作るからだよ」と笑顔で言ってくださったときはとても嬉しかったです!

 

【午後】
現地の小学生と交流しました。
皆元気いっぱいで、学生に何回も肩車をねだる子もいました。
ヨーヨー釣りとかき氷を用意し、ここでも登場した「梅光マン」!
相変わらずの人気ぶりで、子どもたちのテンションもハイに!
その元気な笑顔に私たちの心も温まり、少し緊張した顔も自然と笑顔になりました。

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最後に、日本文学科2年の澤野さんから、130828-3rel
澤野さんのアルバイト先から預かった寄付金を組合長さんに渡しました。

ここに暮らしている方々は、このような企画を考えたりしている平山 睦子さん(通称むっちゃん)を中心に、皆さん活発に活動しているため、とても元気で、全員の仲が非常に良く、笑顔が絶えない人たちでした。
また、睦子さんに「今までで子どもが一番はしゃいでた」と言われたとき、なんとも言えない感動が込み上げてきて、泣きそうになりました。

これで、仮設住宅訪問は全て終わりました。
いろいろな想いを抱いて尋ねた仮設住宅で、多くの人と交流し、皆さんと一緒に笑顔になれました。
ここでの出会いは忘れることのない一生の宝物です。
仮設住宅代表者の、佐々木さん、平山さん、今回の交流会に参加してくださった皆さまに深く感謝するとともに、これからの更なる復興を願っています。

 【夜】
夜は、夕礼拝がありました。
19時30分から皆で集まり、村谷先生から聖書の話、お祈りをしていただきました。
その時の礼拝に来てくださった、左から佐藤さん、松沢さんです。

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松沢さんは、被災された方で、50年ほど前の津波も経験されています。
一度津波を経験されていますが、今回の津波も恐ろしかったそうで、しばらく人と交流することができず、今でも少し海を避けてしまうことがあるそうです。

佐藤さんは、ボランティアで東北に来ました。
ボランティアをしているうちに、仕事がない人の存在に気づき、東北の人たちに職をということで、陸前高田と大船渡の市の花である椿で起業しました。

      

椿油を作っている青松館のオーナーである石川さんは、津波で工場の機械も、後取りの息子さんもなくしてしまいました。工場を閉じたのですが、社会福祉法人の大洋会がその仕事を引き継ぎ、佐藤さんが「一緒にやろう」ということになり工場を復活させまし130828-9relた。

ここでとれる椿で、ハンドクリームやリップクリームを作っています。HEAVEN&HEARTという名称で~天国と心ひとつに~というメッセージがこめられています。
また、「被災地」という言葉を使わずに東北に人を呼びたいという願いもあります。
このハンドクリームがそのきっかけになればとおっしゃっていました。

下の木の写真は、このハンドクリームのデザインのもとになった椿です。
2つの木が真ん中で繋がっていて支えあうようになっています。
この椿を見た時、佐藤さんは鳥肌がたったとおっしゃっていました。

このデザインは、二人が支えあっている間には愛があるというもので、ハートが3つも書かれています。

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青松館と工場の様子です。
案内してくださったのは清水さんです。
現在は種が無くなっているので工場は休みでした。
ここの工場は、近所の方々から種を買い取ったり、搾油依頼を受けたりしています。
工場の前オーナー石川さんの意思をついで、「貰った種でできるだけ多くの油を提供する」ということで、種を三回にわけて搾るということを実行しています。

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陸前高田の様子です。130828-13rel
津波の傷痕が多く残っている場所でした。
衝撃を受けた私たちは「あぁ」しか言葉を発することができませんでした。

右の写真:震災前、バイパスが通っていたのですが、上の橋が全て落ちてしまったそうです。


下のアパートの写真:津波を真正面から受けた影響で、周りの骨組みしか残っておらず、窓もガラスも全て無くなっていました。
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右の草地の写真:もともと建物がたっていた場所なのですが、何も残っていませんでした。

 


瓦礫は一ヶ所に集められ、分別作業を被災した方々が仕事にしています。
作業をしている方々はゆっくりと作業するそうなのですが、その理由が「早く片付けると仕事がなくなるから」だと伺いました。

  
    

 8月27日(火) 大船渡被災地・仮設住宅・商店街訪問
おはようございます。
皆元気です!
今は大船渡地域をまわっています。
瓦礫などはほとんどないのですが、津波の傷跡はまだ残っています。
排水能力もまだ完全ではないみたいで、雨が降った時などは川の水が少し溢れるみたいです。
しかし、建物は新築したり、仮設ではあるけれど商店街があったり、港もとても活気がありました!
大船渡の人たちも暖かい人が多かったです。
ちなみに今日の晩御飯は大船渡の港で買ったアジでお刺身にするそうです!

 

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上の写真は、今回お世話になっている大船渡教会です(右が礼拝堂です)。
2009年、地震の前に建てられた新しい教会で、地震や津波の被害がほとんどなかった建物です。
津波は、教会のすぐ目の前まできたらしいです。
その時は、教会を避難場所とし、物資などをわけていたそうです。

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 大船渡教会から大船渡港のほうにくだっていき、沿岸を見ていきました。
津波の被害にあった建物をみると、その凄まじさを改めて実感できました。
映像とは違ったリアルな被災を目の当たりにしたので、皆言葉を失っていました。130827-4rel  130827-5rel 130827-6rel

 

下の建物は、この会社の人の思いがあり、そのまま残しているそうです。
(青い看板は、水がそこまで上がってきたことを示すものです。)
 

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ここは、前大船渡駅があったそうですが、津波で流されてしまいました。
ここに線路をもう一度ひくと莫大な費用がかかるので、今はその目の前に、気仙沼まで行くバスが作られています。

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下の時計台は、津波がきた15時25分で止まっています。
 
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ここは、サンアンドレアス公園です。
ここにあったオブジェは、津波で流されて完全に無くなっていたり、鉄の柱が曲がっていたりしています。
また、ここには大船渡ロータリクラブというところから寄贈された時計台があり、地震の起きた14時46分に毎日鐘がなるようになっています。
記念碑も建てられています。
 


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大船渡の漁港です。時間帯がずれていたので、魚の数は少なかったのですが、
そこの漁師さんはとても活気がありました。
この漁港は古くなっており、隣に新しい漁港を建設中だったのですが、
その途中で津波がきたので建物が錆びたりしたそうです。
現在も建設中で、これが完成したら復興のシンボルになると村谷先生はおっしゃっていました。

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仮設の商店街です!
屋台、床屋、塾、雑貨屋などいろんなお店がありました。
とても賑わっていて、とても優しい方々が暖かく迎えてくれました。

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鬼椿市民雑貨店さんとお昼ご飯を食べた山福さんで撮った写真です。
皆さんとても笑顔が素敵な人でした!
来てくれることがありがたいと行ってくださったときは、私たちも嬉しかったですし、その笑顔から元気がもらえました。

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27日の仮設住宅での交流会の様子です。
仮設住宅の方々が、普段から利用されている集会所で交流会をしました。

「夏祭り」を楽しんでもらおうということで、ヨーヨー釣りや、韓国のかき氷「パピンス」を用意しました。
そして、年配者にはマッサージを、子どもには紙芝居や、○×ゲームをしました。

マッサージは李先生が韓国で習ってきた本格的なもので、出発前に皆でできるように習いました。
皆さん「気持ちいい」と言ってくれたのでとても嬉しかったです!

子どもたちのプログラムでは私たち男三人組はお手伝いをする「梅光マン」としてヒーローに変身!130827-29rel
一緒にプログラムを楽しみました!
子どもたちもヒーローの登場に大喜び!
集会所にいる全員で盛り上がることができました。

皆さん笑顔になってくれて私たちも本当に嬉しかったです!

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8月26日(月) 東北へ出発

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福岡空港到着しました!

 

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仙台空港にあった津波の浸水を表す標識です。
2メートル近くありました。

 

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大船渡教会着きました!
右から、牧師の村谷先生、
真ん中が韓国から日本を自転車で旅しているチャーさん、
左がキムジェラン先生です。

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