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大学博物館連携第一弾 山口大学埋蔵文化財資料館との交流展終了(10/12/21)

 去る12月11日(土)、梅光学院大学博物館と山口大学埋蔵文化財資料館との館蔵資料交換・交流展の会期を終了。16日(木)をもって両館の撤収作業も無事終了いたしました。
 本館で開催した「まるごと!山口大学埋蔵文化財資料館」では、梅光学院の学内はもとより、山口大学関係者、考古学関係者、高校生、学外一般の方々のご来館をいただき、ありがとうございました。
 回収したアンケートによると、
吉田キャンパスが複合遺跡である「吉田遺跡」に立地するという事実とその根拠になる埋蔵文化財資料群に関心を寄せた方、
脚部のみが残った一瞬「骨のように見える」製塩土器片(秋穂地区)に興味を持った方、
昭和41 年~42年の吉田遺跡発掘調査の映像上映や、
「古代米をつくる」公開授業に好印象を持った方など、
「まるごと!」のタイトル通り、展示室内は山口市吉田地区の歴史的景観を含めて、出土資料を楽しんでご覧いただけたようです。
 一方、山口大学で開催した「梅光学院大学博物館をご紹介します!」では、会期中に大学祭「姫山祭」(11月6日)が行われ、山口市域の一般の方々が大勢来館くださったとの報告を受けています。
 本展ならびに関連事業に際し、山口大学埋蔵文化財資料館の纐纈館長、中村副館長、田畑助教、横山助教、松浦補佐員、乃美補佐員の皆様には並々ならぬご配慮とご協力のおかげをもって無事終了させていただきましたことをこの場より厚く御礼申し上げます。
 以下は、山口大学埋蔵文化財資料館の横山成己先生から交流展終了に寄せたコメントを頂きましたので、ご紹介いたします。
            ◆     ◆     ◆  
 山口大学会場で開催した「梅光学院大学博物館・コレクションをご紹介します!」では、服部章蔵資料、廣津藤吉資料、国分直一資料等を中心に、梅光学院大学所蔵の貴重資料を多数公開していただきました。当館は通常考古資料を用いた展示を行っているため、多くの文字資料、民俗資料、キリスト教関連資料の展示は観覧者に驚きを持ってむかえられました。私自身も、いつもと違う資料館展示室の風景に驚き、多少戸惑いながら、期間中じっくりと、楽しく梅光学院大学博物館の資料を見学させていただきました。
 また、学院史を含めて「梅光学院大学」自体をご紹介いただける構成でもあったため、下関市から遠く離れた山口の地において、本学の教職員、学生、地域の方々に梅光学院大学を知っていただくことにもなりました。
 今回の連携展示は、佐藤学芸員が語るように「小さな渦」に過ぎないかもしれません。しかし、今後両館が有意義な連携を継続し、さらに多くの参加者(校)をむかえることで、大きな渦になる。そのような期待が私の中では膨らんできています。
 最後になりますが、梅光学院大学博物館の渡辺館長、佐藤学芸員には大変お世話になると同時に、様々なご教示をいただきました。ありがとうございました。そして博学の学生諸君、ありがとう。みなさんの「キラキラした瞳」は、山口大学ではあまりお目にかかることがないタイプのものでした。みなさんの実り多き学生生活を祈っています。梅光、最高!(横山)
            ◆     ◆     ◆
 両館の収蔵資料を媒介にした交流第一弾。手探り状態でスタートさせた交流展とその関連企画は、確実に人と人、モノと人とを、ゆるやかに結んだ一歩になったようです。
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