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第50回中・四国保育学生研究大会に参加(子ども学部:09/12/14)

 12月5日下関海峡メッセで行われた第50回中・四国保育学生研究大会には、子ども学部からおよそ80名の教員・学生が参加しました。研究論文部門では、4年生高瀬望美さん、三浦眸さんが、協同で「自閉症児に対する食育教材」を発表しました。以下、発表を終えた2名の感想を掲載します。                 (ゼミ指導担当教員 杉山直子)

       

子ども未来学科4年  高瀬 望美

 私は、幼児期の食育についての研究をしています。また、自閉症の子どもたちと関わるボランティア活動に参加し、自閉症の子どもたちとも関わってきました。
 今回の研究大会にむけ、9月から週1回、自閉症児のクラスで子どもたちと関わりつつ、共に遊ぶ中で、それぞれの子への関わり方を理解し、食事の傾向を知り、食育教材の題材となるものを探しました。現場に行っては、子どもたちの情報をシートに書き込み、教材に関する討議を繰り返していく中で、子どもの好きなことを発見する目が養われていったようです。
 好きなことを多く発見しつつも、野菜を苦手としている子が多いとわかり、野菜を題材とし個々の子どもたちが好きなものを多く取り入れた絵本を作成することにしました。
 このようにして完成した絵本『ゴットン ゴットン サラダ』を、二日に分けて二度読み、子どもたちに食に興味をもってもらえるような提示の仕方も勉強させて頂きました。
 大会では、実習先で自閉症児の関わりから学んだことや、絵本制作までの道のり、子ども達の前で読み聞かせを行ってからの反応、その後について発表しました。保育大会では、他校の発表も聞くことが出来たので、これからも研究をより深めていきたいと思っています。

  

子ども未来学科4年  三浦 眸

 養護学校(現、総合支援学校)で自閉症の児童と出会って以来、自閉症に興味を持ち、その勉強に力を入れた大学4年間でした。
 今回の研究実習を通して初めて就学前の自閉症児に関わることができました。まだまだ、言葉が出ない子も多く、はじめは関わり方に戸惑うこともありました。しかし、ひとりひとりの特徴を理解していく中で、共有できることを見つけ、コミュニケーションがとれていくと、関わっていくことがどんどん楽しくなりました。
 この経験を生かし、これからは幼児期、児童期という発達(育ち)の見通しを持って、保育に携わりたいと思います。今回、初めて自閉症児のための教材づくりを一から行ないました。しかし、子どもたちの好きなこと・興味あることを教材の中に取り入れることで、子どもたちを惹きつけ、読み終わるまで興味を持続し、共に楽しめるものが出来るのだと実感しました。実際に、子どもたちは私たちの予想以上によい反応を示してくれ、とても嬉しく思いました。
 発表までの準備には、大変な面もありましたが、この研究に取り組んだことがとてもいい経験になりました。高瀬さんや杉山先生と頑張ったこの時間は、大学生活でのいい思い出となりそうです。
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