
韓国からの留学レポート 第5回(09/11/06)
韓国の啓明大学校に交換留学中の東アジア言語文化学科韓国語・文化コースの学生から5回目の留学レポートが届きました。下関の街もすっかり秋色に染まった感じですが、韓国にも秋が訪れているようで、留学生たちが学びの秋、紅葉の秋を楽しんでいる様子が伝わってきます。日本の大学とは一味もふた味も違う韓国の試験の様子もレポートしてくれていますので、ご覧ください。
第5回 留学レポートNEW!!
交換留学生としての生活もあと2カ月余りを残すところとなりました。前期に比べて後期は本当に時間が経つのが早く感じられます。後期の新しい授業にも慣れ、そこでの新しい出会いもあり、充実した毎日をおくっています。さて、韓国の大学では日本の大学と違い中間試験があります。10月は後期の中間試験の実施時期で、試験期間の2週間ほど前から校内は全体的に勉強色、一色に染められました。
図書館の地下の自習室は夜中の12時まで開放されていましたし、各校舎の地下などにある自習室なども空席が一つもないほど(普段は結構空いているのですが)の混雑ぶりでした。しかもその席を確保するために、朝5時前から図書館に行く学生もいるという話も聞きました。
試験に対する意気込みのすごさは日本人の私の想像をはるかに超えていましたが、何事にも情熱を注ぐ韓国人の姿をここでも見せられたような気がします。

私もそれを見習って頑張ってみたのですが、結果はご想像におまかせします。
頭を洗うとそれまで自分が頑張って覚えたことまで一緒に洗い流してしまうと考えるからだそうです。同じ理由で試験期間には爪も切らないし(爪にも知識が詰まっているから)、入浴さえもしない人もいるとのことでした。男の子の中にはひげを剃らない学生もいるようです。
そういう目で見てみると、髪を洗ってないからか、試験期間中はなんとなく帽子をかぶっている学生が多かったような気がします。とにかく徹底して試験に臨むのが韓国の学生なのです。
最後に、ここ啓明大学校は韓国の中でもキャンパスがきれいなことで有名なのですが(最近では韓国版『花より男子』のロケに使用されるくらい)、この時期の啓明大学校のキャンパスは一年中で一番美しい姿を私たちに見せてくれています。
キャンパス内のイチョウや楓の木が紅葉し、校内を歩いているだけで秋の香りを感じることができます。校内の秘密のスポットには道の両端にススキが生い茂って、少し幻想的な雰囲気をかもし出しているところもあります。もし韓国を訪れる機会がありましたら、是非、啓明大学校のキャンパスも観光スポットの一つに追加してみてもいいのではないでしょうか。
(東アジア言語文化学科 韓国語・文化コース 4年 宮田 里恵)
過去の留学レポートは右のアイコンをクリック!→






















