
日本語教員養成課程海外実習(台湾)報告(09/10/06)
9月6日(日)~12日(土)まで、日本語教員養成課程では台湾(台北)の輔仁大学日本語文学系で初めての海外実習を行いました。今回参加した実習生は3、4年生の8名で輔仁大学の1年生から3年生まで総勢60名弱の学生さんたちに日本語の授業をしました。日本語のレベルに応じて授業内容を考え、1コマ50分の授業を一人3回行うというのはハードでしたが、日を追うごとに教室での立ち振る舞いや学生さんたちとの接し方にも余裕がでてきました。
最終日にはお世話になった方々への感謝の気持ちをこめて全員でおにぎりとお味噌汁を作りパーティーもしました。
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研修に参加した学生の体験レポート
日本文学科3年 橋本 華奈
9月6日から1週間の台湾研修で、私は改めて日本語教育の楽しさと大変さを痛感しました。初級前期・初級後期・中級という3クラスはレベルがまったく異なり、1日ごとにクラスが変わり伝えるときの単語や言葉遣いなどに苦労しました。しかし、現地の学生と話してみて日本や日本語に対する思いを聞くこともできとても充実した1週間でした。そして改めて日本・日本語・日本文化について考えさせられました。
初級前期のクラスでは城野さんと一緒に授業を行ったのですが、2時間分の授業計画が40分程度で終わってしまい本当にあわてました。しかし城野さんと遊びでできたらいいと折り紙を用意していたので、残りの時間を、折り紙の名刺立て作りや、「幸せなら手を叩こう」を歌うなど、授業につなげることができました。本当に楽しかったです。しかし、初級前期ではほとんど日本語が通じないため、輔仁のサポーターの学生に頼りっぱなしでした。
初級後期では川柳の授業をしました。サラリーマン川柳やフォト575の紹介をした後、学生に川柳を作らせましたが、私は実際に授業をしてみるまで「無理かな」という思いが消えませんでした。しかし、学生は真剣に作ってくれて、本当に面白い作品ができました。台湾の言葉を入れたものや、情景・風景など今回の授業でないと出てこない作品ばかりでした。また、みんなが1・2首作っている間に6~8首作った学生もいて、初級後期というくくりの中でもレベルの差があるんだなと思いました。
中級ではお礼状の書き方の授業をしました。中級はほとんど日本語を理解している学生ばかりなので、ほかの2クラスに比べて淡々と授業が進んでいったような気がしました。私が挙げた例をそのまま写している学生もいましたが、うまく対応できず、反省しました。学生は「ためになった」と言ってくれましたが、もっと楽しく学べるような工夫が必要だったなと感じました。しかし、日本語が分かるからこその質問もたくさん出たのでよかったです。
授業の最終日に行ったおにぎりパーティも、先生やサポーターの協力のもと、無事に終えることができました。急きょ決まったことでしたが、台湾在住で日本語を教えていらっしゃる中村先生(梅光卒業生)が迅速に対応してくださり、学生にも楽しんでもらうことができました。「実際に作ってみる」という経験はあまりなかったようで、おかわりしてくれる学生もいてうれしかったです。この1週間、初めて外国で現地の学生に授業をするということで、大変なこともありましたが、先生方やサポーターの皆さんのおかげで、本当に楽しく暮らすことができ、多くを学ぶことができました。暑さに弱ってしまいそうな時もありましたが、サポーターやホテルの従業員の皆さんがいつも気遣ってくださって、学生のうちにしか味わうことのできない快適で充実した1週間を過ごすことができました。またこのような機会があったらぜひ参加したいです。























