
梅光学院開学138周年記念式典&磯田光一記念文庫開設記念 特別講演会(09/06/23)
梅光学院開学138周年記念式典が6月6日(土)に、スタージェスホールで行われました。ハンドベル・吹奏楽の荘厳な祝奏と田中高等学校・中学校校長の祝祷後、岡崎学院長はその式辞で『梅光女学院遠望 戦後編』から卒業生の回想を引用しつつ、梅光学院の今後の展望を示しました。
また、当日は磯田光一記念文庫の開設記念として、磯田光一先生についての特別講演会を併せて開催しました。演者と題目、要旨は次のとおりです。
「磯田光一先生の遺されたもの―教育者として、文学者として―」
佐藤泰正(本学特任教授)
「『イギリス・ロマン派詩人』研究と関連蔵書について」
吉津成久(本学教授)
佐藤教授は、磯田先生が7年間もの年月を東京から本学まで通い続けたエピソードを挙げ、教育者としての磯田先生の情熱(パッション)の源は何かを問いました。また、批評・評論的な評論者としての目と、実証的な研究者としての目を併せ持つ磯田先生のご研究について、セルバンテスや村上春樹を引用しつつ再評価しました。
吉津教授は、今回本学に寄贈された磯田先生の御著書のうち『イギリス・ロマン派詩人』(河出書房新社)を取り上げ、ウイリアム・バトラー・イェイツとウイリアム・ワーズワスに関する磯田先生の考察を紹介しました。今回磯田光一記念文庫に収められた古代ケルトの叙事詩「オシアン」(1792年発行)をはじめとした貴重本の数々の紹介もあり、磯田先生の研究の奥深さのみならず、その蔵書の重要性にも光をあてた講演でした。






















