
「博学」連携!? 企画展・学生奮闘日誌(08/10/25-09/1/27)
終了しました!いよいよ、2008年度の博物館第13回企画展へむけた開催準備が始まりました。今回は博物館学課程3年の実習生たちが「文化財保護法」に着目したコーナーを企画・展示構成、設営して開催することになりました。展覧会開催への取り組みによせる館員と実習生の合言葉は、「文化財の近未来を支える青年層に伝えたい"私たちが文化財をまもるということ"」。下関市内の遺跡を実例にご紹介します。
ここでは、展覧会準備から開催、終了までの、刻々と実務を遂行し続ける学生たちの肉声をご紹介します。11/20展覧会オープンのおり、学生たちが取り組みに過ごした時間の「かたち」と共に、展示をご覧頂けましたら幸いです。ぜひご来館ください。
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1月27日(火) 発掘ロマン紀行!NEW!!
学生奮闘日誌はこれで最後となりますが、博物館はこれからも様々な展示を企画中ですので、どうぞお気軽にお立ち寄り下さい!
(文学部日本文学科 3年 横山尚枝)
12月25日(木)展覧会終了後の 撤収作業NEW!!
まずは借用資料に新しい傷が生じていな いかどうか、事前の資料調書と比較しながら確認しました。土器を梱包する時の基本は、資料の凹凸部分に薄葉紙で作った綿布団等をあてて、土器がより安全で 安定する形に整えることにありました。また小型の石器も必ず両手で慎重に扱うことが大事だということも学びました。
午後から始まった梱包作業は緊張感が続くなか、なんとか終えることができました。
(文学部日本文学科 3年 田村優貴)
12月24日(水) 企画展終了しました!!
ついに企画展「わたしたちの文化財」が無事終了いたしました。 短い準備期間の中で、初めての作業に戸惑いながらも完成。展示の一部が初日オープンに間に合わないというトラブルも発生しましたが、その後は無事に会期終了を迎えられて本当によかったです。一つの展示を創りあげるということは、予想以上に難しく、皆で知恵を絞ることばかりでしたが、やり終えた達成感は自分ながら素晴らしく充実したものでした。博物館に足を運んでくださった方、展示にご協力くださった方、みんなで作りあげることができた展示は、私たちにとってとても貴重な経験になりました。ありがとうございました。
残すところは撤収作業です。借用資料の照合、チェック、梱包と、最後まで気を抜かずに頑張ります!!
それでは次回をお楽しみに。 (文学部日本文学科 3年 櫻井裕美)
12月15日(月) 写真家・吉岡一生氏のミュージアム・トーク
15日は大学図書館ホールで行われたミュージアム・トークを拝聴しまし た。講演者の吉岡一生氏はおもに下関・山口を活動拠点にした写真家の方で、写真活動団体‟グループSYS"のメンバーでもありました。グループSYSは昭和40年~45年にかけて下関市・綾羅木郷遺跡の危機を報道写真という形で展覧会を各地で開催し、全国に知らしめた文化財保護の立役者的な存在でした。講演では綾羅木郷遺跡と國分直一先生との関わりや当時の社会背景を語られました。また吉野ヶ里遺跡、三内丸山遺跡といった有名な遺跡を実例に、当時の詳しい文化財保護活動の状況を語られ、吉岡氏自身の文化財に対する思いを知ることができました。
私たち実習生はこのミュージアム・トークを通して、さらに深く文化財保護法について考えさせられた1日となりました。企画展の開催期間も24日まで。お時間がある方は是非博物館 にお立寄り下さい。次回の活動もお楽しみに。
(国際言語文化学部 英米語学科3年 角 香央里)
12月13日(土) その1 臨場感あふれる講演会
大変驚いたのは、昭和8年京都帝大で起きた瀧川事件の対抗学生デモの関与を問われて、台湾へ渡られた経緯と遺跡破壊の話でした。特に、綾羅木郷遺跡 じゅうりん事件については、ブルドーザーと対峙し、体を張って遺跡破壊を止めた当時の様子を生々しく語られ、改めて遺跡の重要性を認識しました。そして、遺跡内の調査が進んでいない現状をなんとか打開してほしいと切に思いました。
講演会の後半、お二人目は我らが博学担当の渡辺一雄先生です。先生はいつもの授業と同じく、わかりやすく綾羅木郷遺跡の概要と保存活用する、その意義について説明されました。博物館はもっと市民の視点に立って、市民の協力を得て、市民と共に歩むべきと思いました。とても、勉強になった講演会でした。
(文学部日本文学科3年 島本 雄貴)
特別講演会は「わたしたちの文化財を考える」という企画展と同タイトルのテーマで、講師の先生2名をお迎えして行いました。伊東照雄先生は綾羅木郷遺 跡を指定史跡へとご尽力された國分直一先生の業績について語られ、学内講師として渡辺一雄先生からは、保存に至った経緯を踏まえ、これからの綾羅木郷遺跡 をどのように保存活用、普及につなげていくのか、具体例をあげながらの講話がありました。
私たち博学生は受付、会場案内、接待、照明、視聴覚機材の運用など、各自役割を決めて、講演会のサポートに臨みました。これまで地域文化研究所の講演会など、何度か講演会サポートを経験していたので、スムーズに準備、 遂行できたのではと思いました。
反省点をあげると、受付の設置場所が、慣れない一般聴講者の方々には気づきにくいようだったので、改善を要すると感じました。こ れからももっと多くの方々にご来館いただけるように博学生としても活動していきたいと思いました。
(英米語学科3年 末信 唯)
11月27日(月) 展示の合評会をおこなう
今週は、完成した学生展示の合評会を行いました。この目的は各グループが制作した展示物に対して、見直すところを意見し合い、現状よりも良い展示を目指すことにありました。例えば、言葉の使い方、誤字脱字、展示の構成、説明文の不足、文字体裁の統一など、改善すべき点をいくつも指摘し合いました。私自身も自分の展示物を見てその未熟さに反省するばかり。制作時間が短く、焦りと不安の中、何がどうなるやら分からないまま作業を進めていたせいか、改めて完成した展示物を見ると、とても冷静にまた厳しく自分の展示物を見直すことができました。パネル一つ作るのにも様々な工夫と努力が必要なのだと痛感しました。
これからはとにかく展示物の改善に努めていきたいと思います。どんな風に改善されるかにもご期待ください!
それでは来週もお楽しみに!
(文学部日本文学科3年 宇都宮梨香)
11月20日(木) 「完成オープン!!」の予定が・・
ついに、企画展のオープンを迎えました。 高校生数名が、この展示最初の お客様です。
さて、展示室の中は...
実は、未完成なのでした。
先週からずっと、学生たちは空 き時間を見つけては、博物館で作業をしてきました が、残念ながら間に合いませんでした。
なので、今日の展示は、"作業 をする学生"でした。各コーナーの担当者が展示パネ ルの解説を行うことで、未完展示を補う形式となりまし た。
これはこれで、学生にはとても 貴重な体験になり、ユニークな? 1日展示になったのではと思います。
次の土曜日には完成しておりますので、お時間のある方は、ぜひとも、 足をお運びください。
( 国際言語文化学部 東アジア言語文化学科 4年 河野寛子)
11月17日(月) いよいよ・・・の緊張感
今週の授業は企画展の開催直前という特有の緊張感のなかで始まりました。授業内容も各テーマ担当者の間で、展示パネルの表記方法やその内容についての最終調整と確認をおこないました。例えばフローチャートの設問には、各テーマ担当者から特に出題を希望する内容を具体的に提案したり、出題と対応するパネル内容との確認を行い、整合しました。
(文学部日本文学科 3年 前山宰沙)
11月10日(月) 練れば、練るほど時間との闘い!
なんと、1つめのグループだけで90分の講義時間のうち、60分を費やしました。案を練れば練るほど、問題も意見も沢山沸いてきます。
それぞれが持つ展示イメージの違いを、いかに1つにまとめるか、というのが課題となりそうです。
展示公開までのタイムリミットが迫ってきているので、講義の時間が終わっても、討論は続いていました。
来週には、展示の実際の姿が見えてくるのではないでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。
(国際言語文化学部 東アジア言語文化学科 4年 河野寛子)
10月27日(月) 展示案の完成です。
まず、それぞれが考えてきた展示構成案を発表。その中から、「文化財保護法をわかりやすく」という展示コンセプトに沿って基本案を多数決で選び、他の意見も部分的に取り入れて再構成することに。閲覧対象者は中学生から大学生。そのため、遊び感覚で楽しみながら、理解を促せるような工夫ができればということで、「導入部分は重要だよね」「フローチャート式を取り入れては?」「クイズ!」「地域の文化財をパネル展示する」等々、意見を出し合いました。そして、最終的に意見を取りまとめ、全体を6グループに分けて、説明パネルやキャプション等の原案を作ってくることになりました。次の授業は2週間後です!
(国際言語文化学部 英米語学科 4年 濱野祥子)
10月20日(月) 展示打合せ その1
「文化財保護法を主軸として、埋蔵文化財のいまを考える」。「展示意図は十分わかるけど、法律、条令を青年層に関心をもってもらう展示にするには難しいよ...。」「時代背景がしっかり伝わるようにしないとねぇ...」「埋蔵文化財は、開発業者、地主、保護推進者、三者の視点をきちんとおさえないと、今回の合言葉につながる展示にはならないよね...」一同無言。結局、具体的な展示構成案をそれぞれ提出、発表、話し合うことに。それではまた来週。






























