「心を新たにして自分を変えていただき・・・ローマの信徒への手紙12:2」

egg01人の体重や外見はすぐ変わるものではありませんが、人の心は変わりやすいものです。まるで液体のようで一日何回も変わります。好きになったり、いやになったり、決心したことをあきらめたりしながら生きていきます。そして人の心には傾向というのがあっていいことよりは悪いことに向かうようになっています。

例えば、勉強のため覚えることはすぐ忘れるけど、人から傷ついた言葉は一回聞いても頭の中から消えないです。自転車に乗って坂道を登るときは苦しくて、下りる時は力がかからないように、好い心持ちには訓練がいります。

箴言4:23には「何を守るよりも、自分の心を守れ。そこに命の源がある」と書かれています。心を守りながら、いい方向に向かわせるために必要なのは「良い言葉」だと思います。

oldbook01人間の体は食物を食べますが、心は言葉を食べて生きていきます。悪い食物によって病気になるように、悪い言葉によって心は病気になり、良い言葉によって心は強くなります。子どもたちの心を強くし、肯定的な方に向かわせるために一番良い言葉は聖書だと思います。(園長)