大きな箱が・・・

 2学期に入り、まだまだ厳しい暑さが続く日々です。

外では、子どもたちは、たくさん汗をかき、園庭のミストで水を浴びたり、水分補給や休憩をしながら、遊んでいます。
 

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部屋に入ると、さくら(年長)組では 、先週から「自分が隠れるくらいの箱が欲しい」というYちゃんの声から登場した『大きな箱』が、、、
初めは、登園して来る子どもたちが次々と「入らせてー」と、下から入り、下から出て行きました。一頻り、出たり入ったりを楽しむと・・・次は、あれよあれよと、アイデアを出し合い、ドアができ、窓ができ、ピンポン(ドアチャイム)が着き、防犯カメラまで設置されました。Yちゃんの好きなネコの絵を周りの友だちが描いてくれ、飾り付けも始まりました。『大きな箱』はあっという間に色々な友だちの力が合わさって『Yちゃんの家』になっていきました。

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友だち同士で、時には「こうしたら?」「いやだ、このほうがいい」など、自分の考えを伝え、認められたり、反対されれば、「それなら・・・」と妥協案を考えたり。逆に自分にはなかった意見に対して「いいね~」と賛同したり、自分の思いとは違っても「ま、いっか」と思えたり。
色々な姿、言動で子どもたちの成長を感じることができます。

次の日には、『Yちゃんの家』にはエアコンが着き、テーブルや、その上にパソコン、そしてテレビが置かれました。

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これからどんな家が出来ていくのか、どんなお客様が来るのか楽しみです(^O^)