竹馬の友(ちくばのとも)

突然ですが、「ちくばのとも」という言葉はご存知ですか?
そうです。「幼い時、共にたけうまにのって遊んだ友。幼なじみ。」(大辞林より)という意味です。梅光学院幼稚園に入園したお友だちは、名実ともに竹馬の友となって卒園していきます。

先日の運動会では、年長さんの感動的な竹馬行進がありました。毎年恒例となっていますが、毎年ジーンとさせられます。決して、竹馬に乗れそうな子だけを入園させている幼稚園ではありませんよ。(^^♪
みんな、堂々と行進していましたが、1年前にはマイ竹馬を持っていなかったわけで、もちろん乗り方を知らない子がほとんどだったのです。

本日は、年中さんの保護者の皆様に集まっていただき、お子様用のマイ竹馬を制作していただく「竹馬づくり」の日です。
今までの人生で、竹馬に乗ったことのないお父さんやお母さんもおられるでしょうし、当然、竹馬を作ったことのない方もいらっしゃる、というよりむしろそういう方のほうが多いのではないかと思います。
その意味では、保護者の皆様にはちょっと大変な行事と言えるかもしれません。

しかし、よくよく考えてみると、今日までお子様にいろいろなプレゼントをしてこられたと思いますし、これからも成長に合わせて様々なプレゼントをすることになると思いますが、手作りのプレゼントでこれほど、しっかり使ってもらえるものはないのではないでしょうか。
お父さんやお母さんが一生懸命作ってくださった竹馬を、子どもたちは1年近くかけて、時には足のマメをつぶしながら日々使っていくことになるのです。そして、あこがれの年長さんになった時、運動会で自らがあこがれた竹馬行進を堂々と披露することになります。

その感動的なシーンを想像しながら、素敵な竹馬が出来上がることを祈りたいと思います。保護者の皆様、竹馬づくりがんばってくださいね。!(^^)!

そして、この感動を味わってみたい方、ぜひお子様を梅光学院幼稚園に入園させてくださいね。ご連絡をお待ちしております。(^^)/

竹馬