「おかえり~!」「ただいま~!」

3学期が始まりました。

朝9時過ぎ、バス当番を終え担任がクラスに帰って来ます。

「おかえり~!」

それまで待っていた子どもたちが先生を出迎えます。

「ただいま~」

と返事をする先生も、我が家へ戻ったかのような安堵の声。ほほえましい朝の光景です。

IMG_0026

 

一学期・二学期、先生や友だちと築き上げてきた一日一日を振り返ります。

新しい環境に身を置き、緊張や不安の連続で涙していた子どもたちが、今では、自分のところへ戻ってくる大人を「おかえり~」と待っていてくれます。「大切な人が、また戻ってくる」という信頼、それは、これまで先生やお友だちと一緒に祈ったイエスさまへの“日々の祈り”から生まれてきたのではないかと考えます。イエスさまに出会った子どもたちは、目には見えない神さまが、どんな時にも「自分のことを知っていてくださる」「私の祈りを聞いていてくださる」と信頼して待つことができます。

新しい年も、子どもたちが平和と安心のうちにいつも憩い、希望を持ち、光の道を歩むことができますようにと主に信頼し祈る者でありたいと心から願います。

(副園長)

最初の日から、お前の言葉は聞き入れており、お前の言葉のために私は来たのだ(ダニエル書10章12節)

~言葉は 祈りです!~