木曜日は絵本貸し出しの日です。

朝早く来て、”えほんのへや”を整えます。

「子どもたちは、今日はどんな本を借りたいだろう？」そう考えながら、絵本をピックアップして、棚に飾ります。

 

さあ、子どもたちが絵本を借りにやって来ましたよ！

 

運動会を楽しみにしている子どもたち…

かけっこの本かな？

それとも運動会の競技やダンスに出てくるもの？

すみれ組（年少）は、1学期から『はらぺこあおむし」を誰かが必ず借りていきます。人気のあまり、かなり年季が入っていましたから、9月にもう1冊購入して、おろしたての新しいものを、古い『はらぺこあおむし』の横に並べました。

早速、新しい方の『はらぺこあおむし』を見つけて借りていくだろうなあと思っていると、読み込まれた修理のあとだらけの絵本を借りていきましたよ～(^^♪

なにか重みがあるのでしょうか？！

運動会では、親子で『はらぺこあおむし』のように、きれいな蝶になって羽ばたかれる予定！？

 

年中さんは、やはりこれでしょう！

バッグの中身も、もちろん、これです！

今日は、”恐竜”率の高いこと、高いこと！！！

かなりの恐竜専門家たちが運動会で踊るダンスは、きっとリアルなものになると予想されます(*’▽’)

最近、第Ⅱ園舎にいても、ドスンドスンと、それは、ものすごい地響きがしてきますから…乞うご期待です(^_-)-☆

 

それから、今日は嬉しいエピソードがありました。

 

ここを卒園したＫ兄ちゃんが、図書当番だったお母さんと弟に、在園中、何度も繰り返し借りた『ざぼんじいさんのかきのき』をリクエストして借りてくるように頼んだそうです。

 

Ｋ兄ちゃんが、幼稚園時代に何度も借りていた本、いったいどんな本でしょう？と題名を聞いて探してみるとありました、ありました！！！

 

こんな絵本が、大好きだったのね(*^_^*)

在園中には、気が付かなかったなぁ～

「Ｋ兄ちゃんは、こんなおもしろい絵本をどうやって探し出したのだろう」とＫ兄ちゃんの幼稚園時代に思いを馳せながら、読んでみました。

このご家庭には、Ｋ兄ちゃんがもたらした1冊の絵本が読み継がれ、家族にあたたかいえほん文化がもたらされていくのだろうなあと嬉しくなりました。

 

それから、Ａちゃんは、お兄ちゃんが大切にしている『せ・い・し・ょ』を一人で探し出して来て、ソファに座って読みます！

 

聖書のお話しが大好きだったお兄ちゃん、自分で創作のイエスさまへの手紙の話を書いてくれていましたね～。

Ａちゃんは、２歳になったばかり！

聖書の絵本を持って来て「読んで」とリクエストします。

2歳のＡちゃんにわかるように、イエスさまのお話しをすると、とってもよくわかってくれます。『あらしをしずめたイエスさま』のおはなし…短くシンプルに…そう思って語ってみると、十分に伝わるのだと教えられました。

 

それにしても、お兄ちゃんの持っているのとおんなんじ聖書！

よく見つけましたね～(＾◇＾)

 

子どもたちからは…

「こわ～くて、くら～くて、お化けが出てくる本探して～！」

「どうぶつの出てくる絵本でキリンが出てくるやつ」

「いつものあの”旬のおやつ”は？」

たくさんのリクエストが次から次に出てきます(^^)/

 

この部屋の住人（わたしがここに住んでいると思っているらしい…(*´Д｀)）になってから、どこに何の本があるか、すいぶんわかってきましたが、まだまだ知らない絵本がいっぱいです！

 

子どもからのリクエストに、さっと応えられるように

私も、アンテナをしっかりはっておこう～(^^♪