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梅光学院大学
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E-mail:ars@baiko.ac.jp
 
 

 

   第79回 アルス梅光小倉公開講座(秋季)  ※事前申込は不要です

時 間  10時30分〜12時30分(9時30分開場)
会 場  北九州市立男女共同参画センター「ムーブ」5階 大セミナールーム
       (北九州市小倉北区大手町11-4 大手町ビル内)
資料代 1回につき500円
主 催  梅光学院生涯学習センター(アルス梅光)
共 催  北九州市教育委員会
後 援  朝日新聞社、九州朝日放送、梅光学院大学図書館
   
   2010年度テーマ  読書 ことば 心 ―国民読書年によせて―
10月25日(月)
人、本と出会う
―作家たちの読書体験から―
小林慎也
梅光学院大学客員教授
(文章表現法)
11月 1日(月)
『ケルズの書』と『ユリシーズ』の世界探訪
―「帰着しない文様、言葉」の中をさまよう―
吉津成久
梅光学院大学教授
(アイルランド文学)
11月 8日(月)
〈本〉とは何だろうか?
―本屋そして編集者からみた〈読書〉―
柴田良一
櫻の森通信社代表
(編集・出版・制作)
11月15日(月)
読 書―〈いのち〉と〈こころ〉の洗濯―
今川英子
北九州市立文学館副館長
(日本近代文学)

11月22日(月)

ものがたりの力・場の力
―絵本の読みあいを通して―
村中李衣
梅光学院大学教授
(児童文学・絵本作家)
11月29日(月)
読み解くことの幸せ
―太宰が嫌い!でも、好きになる『富嶽百景』―
北川 透
梅光学院大学特任教授
(日本近代文学/詩人)

都合により、テーマや講師が変更になる場合があります。
託児サービスがあります。託児サービスを利用する場合は、受講日より2週間前までに梅光学院生涯学習センター(アルス梅光)にご予約ください。当日のお申込はお受けできません。
本学東駅キャンパスでは公開セミナーを開催しています。興味のある方は事務局までご連絡ください。詳しいご案内をお送りします。
  【お問い合わせ先】
梅光学院生涯学習センター(アルス梅光)
〒750-8511 下関市向洋町1−1−1
TEL 083-227-1007 / FAX 083-227-1017

 
   「読書 ことば 心 ―国民読書年によせて―」講演要旨・プロフィール
小林慎也(梅光学院大学客員教授/文章表現法)
こばやし しんや

 1934年北海道生まれ。元朝日新聞編集委員。松本清張研究会理事。新聞連載企画「小倉時代の松本清張」など。
人、本と出会う−作家たちの読書体験から−
  人はなぜ本を読むのか。読書にふれた先人たちの名言、短文などに触れながら、本の世界に分け入る。森鴎外、五木寛之、長田弘、斎藤孝、井上ひさし、そして、北九州出身の作家松本清張などの読書体験を手掛かりに「ことば」が作り上げた不思議な世界を案内する。世界の長編小説ベスト100なども。
吉津成久(梅光学院大学教授/アイルランド文学)
よしづ しげひさ

 1937年山口県生まれ。1987〜1988年、UCD(UNIVERSITY COLLEGE DUBLIN) にて客員研究員。著書に『二十世紀英文学の出発』(前野書店)など。
『ケルズの書』と『ユリシーズ』の世界探訪
                −「帰着しない文様、言葉」の中をさまよう−

  中世四福音書彩色装飾写本『ケルズの書』は、アイルランドのケルト精神を如実に表わす表現形態である。中でも「渦巻文様」は、増殖しながら終わりなき螺旋運動を続けていく。それは、「帰着しない言葉」の中をさまよったジョイスの文学表現そのものであった。彼の『ユリシーズ』を中心に論じ、他にガリバーやアリエッティの物語等にも言及する。
柴田良一(櫻の森通信社代表/編集・出版・制作)
しばた りょういち

 1950年小倉生まれ。書店・金榮堂の経営に22年間携わり、その後、編集者として働く。 今年、『これが漱石だ。』(佐藤泰正著/櫻の森通信社)を出版し、出版社活動も開始した。
〈本〉とは何だろうか?−本屋そして編集者からみた〈読書〉−
  本に囲まれ、さまざまな本の姿を見、自身も本を読むことを糧としながら、〈本〉とは何かをずっと考えてきた。具体的な本の姿や敬愛すべき著者たち、そしてたくさんの読者たちの世界を愉快に、そしてちょっと真剣にお話してみたい。
今川英子(北九州市立文学館副館長/日本近代文学)
いまがわ ひでこ

 福岡県生まれ。学習院大学講師、昭和学院短期大学助教授を経て2007年より現職。『林芙美子全集』(全16巻)編集。著書に『林芙美子・巴里の恋』ほか。
読書−〈いのち〉と〈こころ〉の洗濯−
  「読書とは、著者の魂との邂逅である」と言ったのは亀井勝一郎だが、一冊の本との出会いが、どれだけ自分を豊かにし成長させてくれるか言うまでもない。講座では女性が書いた、あるいは女性が主人公の詩や小説を取り上げ、男性優位の世の中で、彼女たちがいかに凛々しくしなやかに生きたかを読み、今を生きる私たちの糧にしたい。
村中李衣(梅光学院大学教授/児童文学・絵本作家)
むらなか りえ

 学生時代から児童文学の創作をはじめ、大学病院での読書療法にも取り組む。『かむさはむにだ』(日本児童文学者協会新人賞受賞)をはじめ、著書多数。
ものがたりの力・場の力−絵本の読みあいを通して−
  絵本の読みあいを通して、さまざまなコミュニケーションの場を広げていく可能性を、実践例をあげてお話しします。
北川 透(梅光学院大学特任教授/詩人・日本近代文学)
きたがわ とおる

 1935年愛知県生まれ。詩人・文芸評論家。2008年、第46回藤村記念歴程賞(『中原中也論集成』)を受賞。著書・論文多数。近著に『わがブーメラン乱気線』(思潮社)。
読み解くことの幸せ−太宰が嫌い!でも、好きになる『富嶽百景』−
  「富士には月見草がよく似合う」。このことばで知られる『富嶽百景』は、太宰が昭和13年初秋、鞄一つ下げただけの貧相な姿で登った御坂峠の頂上、天下茶屋に三カ月ほど滞留した時の経験をもとに書かれている。この小説の中に折り畳まれた沢山の秘密の襞々。それを読み解くことの楽しさは、死の淵から生を奪回する歓びに似ている。

梅光学院 生涯学習センター アルス梅光 TEL:083-227-1007 FAX:083-227-1017
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